科目名 □経営情報学
担当教員   稲永 健太郎     
対象学年   3年   クラス   [264]  
講義室   12107教室   開講学期   後期  
曜日・時限   水2   単位区分   選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

本講義では、今日のような情報技術を駆使して企業経営がどのように行われているのか、またどのように行うべきかについての基礎を学ぶ。講義内容は「経営情報基礎論」「情報論的経営戦略・組織論」「現代情報技術応用論」「情報論的経営社会論」の4つの視点から概説を行う。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 経営情報学序論(経営情報基礎論1)
経営情報学とは何かその概要について学ぶ。
2 現代の企業経営と情報技術(経営情報基礎論2)
社会的存在としての企業が情報技術を駆使して経営する基本特性やその留意点について学ぶ。
3 経営情報システムの変遷(経営情報基礎論3)
情報技術による経営における、情報システムの理論的な利用形態や考え方、今後の利用形態を探る基礎について学ぶ。
4 経営戦略と情報技術(情報論的経営戦略・組織論1)
経営戦略・競争戦略において情報技術が持つ意義と役割について学ぶ。
5 経営組織と情報技術(情報論的経営戦略・組織論2)
情報技術を高度に駆使するために重視すべき人的および組織的要因について学ぶ。
6 組織間関係と情報技術(情報論的経営戦略・組織論3)
現在必然化している組織間の連携による企業経営をどのようにして情報技術が支えているかについて学ぶ。
7 ナレッジ・マネジメントにおける情報技術(情報論的経営戦略・組織論4)
組織が創造的に変革して発展するための、ナレッジ(知識)の創造および管理について学ぶ。
8 まとめ(1)
第1回〜第7回までの授業内容の復習を行う。
9 現代の情報技術環境(現代情報技術応用論1)
現代の情報技術環境についての基礎について学ぶ。
10 現代のシステム開発技法(現代情報技術応用論2)
現代の情報技術を利用するためのシステム開発技法について学ぶ。
11 現代の情報技術活用技法(現代情報技術応用論3)
今日的・先進的な情報技術の具体的利用方法を学ぶ。
12 ITガバナンスと情報セキュリティ(情報論的経営社会論1)
ガバナンス論の視点から健全な情報技術の運用管理について学ぶ。
13 共生社会と情報システムの課題(情報論的経営社会論1)
健全な社会的コミュニティ形成という視点から情報システムにおける緊急の課題・今後の展望について学ぶ。
14 まとめ(2)
第9回〜第13回までの授業内容の復習を行う。
 

学習・教育目標/Class Target 1.経営情報基礎論の基礎について理解している
2.情報論的経営戦略・組織論の基礎について理解している
3.現在情報技術応用論の基礎について理解している
4.情報論的経営社会論の基礎について理解している  
評価基準/GradingCriteria 秀(S):学習・教育目標1.〜4.をすべて満たす
優(A):学習・教育目標1.〜4.のうち、いずれか3つを満たす
良(B):学習・教育目標1.〜4.のうち、いずれか2つを満たす
可(C):学習・教育目標1.〜4.のうち、いずれか1つを満たす  
評価方法/GradingMethod 学習・教育目標1.〜4.のそれぞれについて、以下のような判定を行う。
期末試験の該当箇所について合格する  
受講上の注意/Class Rules 教科書を必ず購入し、授業に持参して利用すること  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class 流通システム論、データベース、インターネット工学、情報セキュリティ、ソフトウェア工学、ソリューション工学  
教科書/Text
著者名 島田達巳、遠山暁 他  
著書名 情報技術と企業経営  
出版社名  
ISBNコード  
指定図書/Assigned Books
著者名  
著書名  
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参考文献/Bibliography
著者名  
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>出版社名  
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